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名探偵!有栖川誉 - 有栖川誉

名探偵!有栖川誉-有栖川誉.mp3
[00:00.000] 作词 : Yu (vague) [00:00.000] 作曲 : Y...
[00:00.000] 作词 : Yu (vague)
[00:00.000] 作曲 : Yu (vague)
[00:00.1]「これは事件だ! ミステリーだ!」
[00:06.0]ミミミミミステリー 謎が謎を呼ぶ
[00:09.0]サササササスペンス 消えた時計
[00:13.0]どこへ逃げても隠れても
[00:17.0]ワタシのこの目はごまかせない
[00:21.0]「必ず真犯人を見つけてみせる!  おばあ様の名のもとに!」
[00:24.0]「なんなんだこれは…」
[00:26.0]「探偵ごっこが始まっちゃったね」
[00:27.0]「まず状況を整理しよう
[00:29.0]ワタシが最後に懐中時計を確認したのは稽古が始まる前、中庭にいた時
[00:34.0]つまり、盗まれたのは中庭から稽古場に移動して
[00:37.0]稽古が始まるまでの間
[00:39.0]以上の事実から導き出される容疑者はこの四人だ!」
[00:43.0]「キミ達はさっき中庭でワタシにぶつかった
[00:46.0]あの時に時計をかすめ取ったに違いない」
[00:48.0]「いや、待ってくださいよ!」
[00:49.0]「そんなことしないって~」
[00:51.0]「ひどいヨ! 前菜ダヨ!」
[00:52.0]「冤罪な」
[00:53.0]「四人って、あと一人は誰なんですか?」
[00:55.0]「キミだよ!」
[00:56.0]「なんで私なんですか? ずっと稽古場にいたんですよ?」
[00:58.0]「キミには動機がある!」
[00:59.50]「動機…?」
[01:00.0]「支配人、キミはお金に困っているね?」
[01:03.0]「何故それを…」
[01:04.0]「誰でもわかるだろ」
[01:05.0]「つまりキミが犯人だ!」
[01:06.0]「なんて雑な推理だ…」
[01:08.0]「私は無実ですよー!」
[01:09.0]「俺達は? 動機なんてないですって!」
[01:11.0]「綴くんのような地味な人間が犯人というのはミステリーの鉄則だ!」
[01:16.0]「悪口じゃないですか!」
[01:17.0]「一成くん、キミは手先が器用だ 怪盗の素質がある!」
[01:20.0]「やべ~、褒められちった」
[01:23.0]「疑われてるんすよ!」
[01:24.0]「そしてシトロンくん 君はそもそもの存在が……怪しすぎる!」
[01:28.0]「オー! 前菜ダヨーーーー!」
[01:32.0]嘘をついてもすぐにわかる
[01:34.0]このワタシ、名探偵・有栖川誉は騙せない
[01:40.0]さあ 白状したまえ
[01:43.0]洗いざらい話して楽になりたまえ
[01:48.0]「かんべんしてよ~盗ってないって~!」
[01:51.0]「有栖川さんが時計持ってたことも知らなかったんですよ?」
[01:53.0]「そうダヨ! 知ってたらとっくに盗んでるヨ!」
[01:56.0]「盗むな!」
[01:57.0]「誉さん、みんな盗んでないって言ってますよ?」
[02:00.0]「そもそもその時計壊れてたんですよね ~そんなもの欲しがる人いませんよ」
[02:04.0]「ふむ…確かにそうだね」
[02:09.0]ミミミミミステリー 迷宮入りの
[02:13.0]サササササスペンス 消えた時計
[02:17.0]切れ味鋭いワタシの推理も
[02:21.0]今日はここまで
[02:27.0]「どうやら犯人は…見つからないようです 有栖川誉でした」
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