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思想犯 - 纱布

思想犯-纱布.mp3
[00:28.687]他人に優しいあんたにこの心がわかるもの...
[00:28.687]他人に優しいあんたにこの心がわかるものか
[00:32.934]人を呪うのが心地良い、だから詩を書いていた
[00:38.433]朝の報道ニュースにいつか載ることが夢だった
[00:43.186]その為に包丁を研いでる
[00:47.182]
[00:47.685]硝子を叩きつける音、何かの紙を破くこと、
[00:52.436]さよならの後の夕陽が美しいって、君だってわかるだろ
[00:58.936]
[00:59.184]烏の歌に茜
[01:03.936]この孤独も今音に変わる
[01:08.681]面影に差した日暮れ
[01:12.931]爪先立つ、雲が焼ける、さよならが口を滑る
[01:34.430]
[01:40.930]認められたい、愛したい
[01:43.184]これが夢ってやつか
[01:45.183]何もしなくても叶えよ、早く、僕を満たしてくれ
[01:50.431]他人に優しい世間にこの妬みがわかるものか
[01:54.682]いつも誰かを殴れる機会を探してる
[01:59.185]
[01:59.685]ビール瓶で殴る街路灯、投げるギターの折れる音、
[02:04.385]戻らない後悔の全部が美しいって、そういうのさぁ、僕だってわかるのに
[02:10.569]
[02:11.069]言葉の雨に打たれ
[02:15.822]秋惜しむまま冬に落ちる
[02:20.570]春の山のうしろからまた一つ煙が立つ
[02:29.572]夏風が頬を滑る
[02:42.321]
[02:43.265]他人に優しいあんたにこの孤独がわかるものか
[02:47.265]死にたくないが生きられない、だから詩を書いている
[02:52.520]罵倒も失望も嫌悪も僕への興味だと思うから
[02:57.520]他人を傷付ける詩を書いてる
[03:02.270]こんな中身のない詩を書いてる
[03:08.766]
[03:08.766]君の言葉が呑みたい
[03:13.270]入れ物もない両手で受けて
[03:18.269]いつしか喉が潤う
[03:22.270]その時を待ちながら
[03:26.770]
[03:28.015]烏の歌に茜
[03:32.517]この孤独よ今詩に変われ
[03:37.264]さよなら、君に茜
[03:41.518]僕は今、夜を待つ
[03:46.266]また明日。口が滑る
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