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Ithna - 宮下遊

Ithna-宮下遊.mp3
[00:00.000] 作词 : 宮下遊 [00:00.111] 作曲 : 宮下...
[00:00.000] 作词 : 宮下遊
[00:00.111] 作曲 : 宮下遊
[00:00.222]私が私でなくなったのは
[00:03.461]君と手をつないだ時でした
[00:07.353]指先は 凍てついた
[00:09.365]私が私になる頃に
[00:11.324]嘘と気づいた 二人一緒に
[00:15.060]
[00:29.244]何時からが私なんだろう
[00:32.744]二人言で欺くまま
[00:36.375]歪な苦味を甘く感じて
[00:40.033]騙される程に心は必要なくなった
[00:45.780]涙を呑む私の首元が
[00:49.358]月のように割れたのは何時だろう
[00:53.068]私の裏が覗いた時
[00:55.445]秋風は過ぎ去った
[01:00.095]声が 一つだった二人は
[01:04.091]貫かれて 海は病み 月は翳る
[01:07.409]言葉を思い出した 私は
[01:11.406]君に嫌われたい なんて
[01:14.566]わかってる 嘘だよ 意地になるほど
[01:18.328]あなたの言葉が
[01:21.463]わかってる 本当は 嫌いなんだよ
[01:25.564]ねえ、私の声で言って
[01:28.777]
[01:42.909]雨の日に傘を捨ててゆく意味なんて
[01:50.537]晴れない朝に 溺れたいだけ
[01:54.064]泳げないのかな 雨になってどこまでも
[02:00.255]砂が足りないの 時計は割れていて
[02:03.468]あなたが流れだす
[02:06.367]いつか神様に教えて
[02:10.207]泣かないで最後まで歩いたこと
[02:13.917]嗄れる 声が剥がれる
[02:16.294]私に 雪は折りて
[02:19.533]閑けさに埋もれるのだろう
[02:21.414]仄かに雪暮れていた 世界も
[02:25.123]君に消えてほしい なんて
[02:28.388]黙ってて 二人じゃ 許せないんだ
[02:32.411]あなたの言葉が
[02:35.546]黙ってよ 一人で 見つけたいから
[02:39.569]ねえ、 本当の事を 言って
[02:42.704]
[02:57.802]黯い
[03:00.963]切り離されても
[03:04.568]私の声を忘れないで
[03:08.225]揺蕩う炎とひとつになって
[03:11.882]寒空を熾した
[03:14.260]今は花の様に二人を
[03:18.570]飾りつけて ミデンは続くのだろう
[03:21.835]愛を摘みながら 叫んでる
[03:25.727]君に死んでほしい なんて
[03:28.966]悼んでくれるよ 夜空を使う
[03:32.728]貴方の顔でも
[03:35.941]傷んでくすべてを雪に沈めて
[03:39.938]ただ貴方の背を押した
[03:43.334]
[03:57.074]私は 私が呪いだったんだ
[04:01.306]私が 消えて 一人だけ
[04:05.094]私は 私が欲しかったんだ
[04:08.620]君だけ 消えて 一人だった
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