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东京高等法院重审当年的杀人案 - 日语听力

东京高等法院重审当年的杀人案-日语听力.mp3
[00:01.48]平成9年に、東京電力の女性社員が殺害され...
[00:01.48]平成9年に、東京電力の女性社員が殺害された事件で、
[00:05.76]無期懲役が確定していたネパール人男性の
[00:08.54]再審・やり直しの裁判が東京高等裁判所で行われ、
[00:12.82]検察は、無罪を求める異例の意見を述べました。
[00:17.68]審理は30分ほどで終わり、
[00:19.83]来月7日に無罪の判決 が言い渡されて、
[00:22.90]確定することになりました。
[00:24.45]
[00:25.95]平成9年に、東京電力の39歳の女性社員が殺害された事件では、
[00:31.76]東京高等裁判所が今年6月、
[00:34.53]無期懲役が確定していた
[00:36.75]ネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリさん(46)の再審を
[00:41.18]認める決定を出しました。
[00:44.02]今日午前、東京高等裁判所で始まったやり直しの裁判には、
[00:48.61]すでに釈放され、
[00:49.89]ネパールに帰国したマイナリさんは出席せず、
[00:52.98]不在のまま審理が行われました。
[00:55.03]
[00:56.47]このなかで、検察は「被害者の爪の付着物などの鑑定で
[01:01.09]別の男のDNAが新たに検出されたことなどから、
[01:04.81]被告を有罪と認めることはできないと判断した。
[01:08.87]無罪の意見を述べる」として、
[01:10.86]無罪を言い渡すよう求めました。
[01:13.06]
[01:14.16]これに対して、弁護士は
[01:16.19]「無罪は当然だが、
[01:17.57]検察はそれだけで責任を免れる ことはできない。
[01:21.36]事件の捜査や裁判について検証が必要だ。
[01:25.13]また、誤った裁判をした裁判所も批判されるべきだ」と述べ、
[01:29.81]審理は30分ほどですべて終わりました。
[01:33.24]判決は、来月7日に言い渡される予定です。
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