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驢馬が笑う - 林田匠,初音ミク

驢馬が笑う-林田匠,初音ミク.mp3
[00:31.66]項垂れる少年の浴びる雨と罵る声が [00:36....
[00:31.66]項垂れる少年の浴びる雨と罵る声が
[00:36.01]静かにやつすその姿はさながら驢馬の様
[00:39.97]荒ぶる素振りを見せれば醜い人の姿
[00:43.81]「悪かった」と言わせる為だけに黙るのだ
[00:47.31]
[00:47.44]しな垂れる髪の毛先に留まる水滴が今
[00:51.82]憐れむように涙を誤魔化してはくれるけれど
[00:55.77]語れる程じゃない器の持った脆弱さを
[00:59.65]ひた隠しにしながらひたすらに笑うのだ
[01:03.25]
[01:03.41]移ろう空に預けた心の行く末を
[01:07.67]よしなにと祈る弾み 頭ん中
[01:11.33]
[01:11.47]鳴り止まない音楽の群れに
[01:14.45]美しい人の調べに
[01:18.76]何度救われたことでしょう
[01:22.32]明日もまた笑えることでしょう
[01:26.71]
[01:41.04]狼狽える少年の春に宿した純心とは
[01:45.18]あちらこちらへ行き交う亡霊に然も似たりよ
[01:49.17]高ぶる想いを馳せ辿り着いた人の姿
[01:53.08]見事なまでにボロボロと崩れてゆくのだ
[01:56.82]
[01:56.94]それは或る夕暮れ時 帰路の曲がり角の先で
[02:00.98]淫らに成り下がった淑やかさの意味を前に
[02:04.97]鳩尾の奥の痛みに平気な顔をしては
[02:08.89]「それ見ろ」と言いながらひたすらに笑うのだ
[02:12.69]
[02:12.84]目下 薔薇色の草原なんて夢のまた夢を
[02:16.84]乾き出す蹄跡の描くまま
[02:20.65]
[02:20.79]止め処もない音楽の上に
[02:23.59]浮き上がる人の心に
[02:27.90]何度救われたことでしょう
[02:31.54]明日もまた笑えることでしょう
[02:35.74]
[03:03.92]鳴り止まない音楽の群れに
[03:07.07]美しい人の調べに
[03:11.46]何度救われたことでしょう
[03:15.00]明日もまた笑えることでしょう
[03:18.07]
[03:18.08]止め処もない音楽の上に
[03:20.90]浮き上がる人の心に
[03:25.31]何度救われたことでしょう
[03:28.89]明日もまた笑えることでしょう
[03:33.21]
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