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君の神様になりたい(三人合唱)(翻自 カンザキイオリ) - 失心少年,S!N,しゆん,ホット犬

君の神様になりたい(三人合唱)(翻自 カンザキイオリ)-失心少年,S!N,しゆん,ホット犬.mp3
[00:00.000] 作词 : カンザキイオリ [00:00.726] 作曲...
[00:00.000] 作词 : カンザキイオリ
[00:00.726] 作曲 : カンザキイオリ
[00:01.452]「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
[00:06.455]「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
[00:10.907]そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
[00:16.122]欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
[00:22.318]苦しいから歌った。
[00:24.782]悲しいから歌った。
[00:27.240]生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
[00:31.955]こんな歌で誰かが、救えるはずないんだ。
[00:36.902]だけど僕は、君の神様になりたかった。
[00:42.855]こんな歌で君のジュグジュグ腐った傷跡が埋まるもんか。
[00:47.811]君を抱きしめたって、叫んだってなにも現実なんて変わるもんか。
[00:53.008]がむしゃらに叫んだ曲なんて、僕がスッキリするだけだ。
[00:57.720]欲しかったのは共感だけ。でも君も救いたかった。
[01:02.171]僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。
[01:17.477]ボロボロに落ちて落ちて落ちてかさぶたになった傷で
[01:22.435]誰かと喋ってみたかったんだ、馬鹿みたいな話。
[01:27.385]「あなたに救われました」と「生きたいと思いました」と
[01:31.825]ああそうかい、変わったのは自分のおかげだろ。よかったな。
[01:37.030]子供の頃は自分も素敵な大人になると思っていた
[01:41.727]ていうか素敵な大人になって自分を救いたいっておもってた。
[01:46.938]時が経ち僕が成すのはボロボロの泥だらけの自分で
[01:51.647]生きるのに精一杯。
[01:53.852]ゲロ吐くように歌う日々だ。
[01:56.572]何度だって歌った。かさぶたが剥がれるほど歌った。
[02:01.284]生身の僕で、君の神様になりたかった
[02:06.224]こんな歌で君のジュグジュグ募った痛みが癒せるもんか。
[02:10.924]君を抱きしめたって、叫んだって君が苦しいことは変わらないや
[02:16.388]グラグラで叫んだ曲なんて、僕も実際好きじゃないや
[02:20.833]欲しかったのは共感だけ。それじゃ誰も救えないや。
[02:25.296]僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。
[02:40.494]生きた証が欲しいとか、誰かに称えて欲しいとか、
[02:45.428]そんなのはさほど重要じゃない。どうせ落ちぶれた命だ。
[02:50.610]誰かを救う歌を歌いたい。
[02:52.823]誰かを守る歌を歌いたい。
[02:55.330]君を救う歌を歌いたい。
[02:57.800]無理だ。
[02:58.515]君は君が勝手に君のやりかたで幸せになれる。
[03:03.231]こんな歌で君のジュグジュグ腐った傷穴が埋まるもんか。
[03:07.954]君を抱きしめたい、叫んであげたい君の傷跡も痛みも全部。
[03:13.159]でも所詮君は強い。君はきっと一人で前を向いていくんだ。
[03:18.123]それならばいい。だけどもし涙がこぼれてしまう時は、
[03:22.333]君の痛みを、君の辛さを、君の弱さを、君の心を、
[03:27.295]僕の無力で、非力な歌で、汚れた歌で歌わしてくれよ。
[03:32.244]僕は無力だ。僕は無力だ。僕は神様にはなれなかった。
[03:37.208]僕は無力だ。僕は無力だ。
[03:39.420]無力な歌で、君を救いたいけど
[03:45.923]救いたいけど。
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