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鉄道唱歌 - 坂本九

鉄道唱歌-坂本九.mp3
[00:00.000] 作词 : 大和田建樹 [00:01.000] 作曲 :...
[00:00.000] 作词 : 大和田建樹
[00:01.000] 作曲 : 多 梅稚
[00:20.34]汽笛一声 新橋を
[00:23.89]はや我が汽車は離れたり
[00:27.22]愛宕の山に入り残る
[00:30.81]月を旅路の友として
[00:34.43]右は高輪 泉岳寺
[00:38.11]四十七士の墓所
[00:41.74]雪は消えても 消え残る
[00:45.49]名は千載の後までも
[00:49.14]国府津おるれば馬車ありて
[00:53.06]酒匂、小田原 遠からず
[00:57.00]箱根八里の山道も
[01:00.12]あれ見よ雲の間より
[01:04.20]遥かに見えし富士の嶺は
[01:07.51]はや我が側に来りたり
[01:11.10]雪の冠 雲の帯
[01:14.97]何時も気高き姿にて
[01:26.15]駿州一の 大都会
[01:29.78]静岡出でて安倍川を
[01:33.38]渡れば此処ぞ宇都の谷の
[01:37.11]山きり抜きし洞の道
[01:41.10]名高き金の鯱鉾は
[01:45.03]名古屋の城の光なり
[01:48.26]地震の話しまだ消えぬ
[01:51.98]岐阜の鵜飼も見てゆかん
[01:55.91]東寺の塔を左みて
[01:59.38]止まれば七条station
[02:03.07]京都京都と呼びたつる
[02:06.77]駅夫の声も勇ましや
[02:14.47]東に立てる東山
[02:17.92]西に聳びゆる嵐山
[02:21.61]彼と此れとの麓ゆく
[02:25.75]水は加茂川 桂川
[02:51.44]送り迎うる程もなく
[02:55.35]茨木吹田うちすぎて
[02:58.54]はや大阪に着きにけり
[03:02.27]梅田は我を迎えたり
[03:06.02]三府の一に位して
[03:09.99]商業繁華の大阪市
[03:13.25]豊太閤の築きたる
[03:17.25]城に師団は置かれたり
[03:21.27]神戸は五港の一つにて
[03:24.60]集まる汽船のかずかずは
[03:27.98]アメリカ ロシア シナ インド
[03:31.96]瀬戸内がよいも交りたり
[03:35.17]思えば夢か時の間に
[03:39.58]五十三次走り来て
[03:43.24]神戸の宿に身を置くも
[03:46.25]人に翼の汽車の恩
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