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長い話 - 熊木杏里

長い話-熊木杏里.mp3
[00:01.126]熊木杏里长い话 [00:14.775]十七歳のごろ...
[00:01.126]熊木杏里长い话
[00:14.775]十七歳のごろは
[00:18.215]はやりにみをあずけて
[00:21.400]クラブや朝帰りも亲の知らないこと
[00:28.465]いつも家に帰ると
[00:31.715]母が泣きながら
[00:35.91]そんなに家が嫌いかと
[00:38.530]裏返った声で言った
[00:42.279]元の一番
[00:45.654]最后のページに书いた
[00:49.155]将来の梦も
[00:52.94]あさかなものでした
[01:01.97]十八になったごろは
[01:04.408]恋に恋をして
[01:07.659]饭事のような暮らしに
[01:11.349]うむぼれていた
[01:14.723]二つ年上の彼は
[01:18.164]口癖のように
[01:21.409]そんなに家族が好きかと
[01:24.724]わからないことを言った
[01:28.603]财布の中身と终电がをあっても
[01:35.413]引きとめてくる
[01:38.413]彼が好きで别れた
[01:47.418]十九歳のごろは
[01:50.668]自分を知ることと
[01:53.993]梦を结んでくれた歌に出会った
[02:00.931]父は嬉しそうだった
[02:04.371]ギタで歌ってた
[02:07.618]それまでにない家族が
[02:10.993]うえたような気がした
[02:14.873]サンドの饭より
[02:18.308]好きか闻かれて
[02:21.683]画家を目指したことは
[02:25.62]お蔵入りになった
[02:40.379]二十歳になったごろは
[02:43.752]やけに悲観的で
[02:47.02]それがいいことだと
[02:50.442]勘违いをした
[02:54.127]歌うことがそれほど
[02:57.507]大事じゃなく思えた
[03:00.757]何を言ってみても
[03:04.317]薄っぺらでいやだった
[03:08.07]ぶつかるまえに
[03:10.757]人を远ざけてた
[03:14.821]嘘で始めたい颜が
[03:17.886]いつの间にか染み付いた
[03:26.761]二十一になったごろは
[03:30.196]人が悲しかった
[03:33.326]どこで覚えてきたのか
[03:36.761]やり过ごし方をした
[03:40.326]それも涙が出る
[03:43.826]自分が好きだった
[03:47.16]右手で吹かしている
[03:50.641]タバコは消せなかった
[03:54.266]黒い服ばかり
[03:57.644]好んできてた
[04:00.955]谁のようにも
[04:04.395]なりたくなかった
[04:24.775]二十二になってみても
[04:28.335]それほど変わることはなく
[04:31.585]ひとつ変わったことと言えば
[04:35.150]タバコをやめた
[04:38.462]强く思うことは
[04:42.157]とても难しくて
[04:45.348]今もまだ自分を
[04:48.658]信じきれずにいる
[04:52.472]なぜ生きているの
[04:55.972]なぜ生きて行くの
[04:59.472]なにもないから
[05:02.662]なにかになりたい
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